西池袋1に本社を置く居酒屋チェーンの養老乃瀧は、IT技術を使って居酒屋の変革を試みる「養老乃瀧ハッカソン」を来月(2017年5月)3日(水・祝)と4日(木・祝)の2日間にわたって池袋西口駅前(ルミネ池袋店前)の同社本社で開きます。
ハッカソンは、同じ場所に集まって集中的にアイデアを出し合ったり、ソフトなどの開発行ったりして競う催しで、今回は2日間にわたって「IoT(モノのインターネット化)×居酒屋」というテーマで実施。
家電や機器などがインターネットにつながることを意味する「IoT」を題材として、居酒屋で使える端末を使って「便利」や「楽しい」と思えるアイデアなどを競うといいます。
現在、アイデアを思いつくエンジニアやデザイナー、企画職といった人々の参加者を募集しており、参加費は前払い2000円、当日払いは2500円。2日間とも昼・夕食付きで、優勝者には賞金10万円と生ビール50杯の無料クーポンが進呈されます。開催時間は3日が9時30分から22時、4日は8時30分から20時30分までとなっています。
養老乃瀧は1956(昭和31)年に横浜市で1号店を開店した老舗居酒屋チェーン。2006年7月には本社を品川区から池袋に移しており、昨年(2016年)3月には豊島区と「社会貢献活動の推進」に関する協定を結び、本社ビルの5階にある研修センターを区民団体に無償で貸し出す取り組みも行っています。
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