「東池袋5丁目地区」の再開発について、事業協力会社の野村不動産は今月(2017年4月)17日、工事に着手したと発表しました。地下1階地上20階建て約132戸のマンションを2019年3月に完成させる予定です。
同地区は都電荒川線沿いの一画で、東池袋4丁目停留所から向原寄りに約470メートルほどの位置。昭和初期に街並みが形作られ、現在は老朽化した木造住宅が密集していることから再開発の検討が長年行われてきました。
今回は東池袋5丁目19番地の約2000平方メートル超(0.2ヘクタール)についての再開発に着手したものです。
同再開発地の周辺では、造幣局東京支局の跡地再開発が予定されているほか、都電荒川線に沿って整備が進められている都市計画道路「補助第81号」の進展にともない、沿道では他の住宅密集地域でも再開発が検討されています。
【参考リンク】
・市街地再開発事業(東池袋五丁目地区=132戸20階建てマンション)(豊島区)
・「木密地域不燃化10年プロジェクト」の不燃化特区の再開発~「東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業」着工のお知らせ(PDF、野村不動産、2017年4月17日)
・東池袋四・五丁目地区のまちづくり(豊島区)
・造幣局地区街づくり(豊島区)