西武鉄道は2017年度の投資計画を発表し、安全対策として池袋駅の4~6番ホームにもホームドアを設置するほか、有料座席指定列車「S-TRAIN(Sトレイン)」で使われている40000系車両4編成を増備すると表明しました。
西武池袋駅では、昨年(2016年)3月に2番線に、今年(2017年)3月4日には3番線ホームにホームドアを設置しており、乗降時の安全性が高まることになります。
一方、40000系車両は増備するすべてを「ロング・クロスシート転換」車両にするといい、S-TRAINにも対応できるようにする計画です。
このほか池袋線関連では、所沢駅東口駅ビル計画で第1期工事を終えて駅ビルを2018年春に開業させるほか、ひばりヶ丘駅では駅前広場整備に合わせてバリアフリー化を推進するとしています。
【参考リンク】
・2017年度 鉄道事業設備投資計画「持続的かつ力強い成長に向けて、対前年比13%増の投資」(PDF、西武鉄道、2017年5月11日)
・有料座席指定列車「S-TRAIN(Sトレイン)」の紹介(西武鉄道)