西武鉄道は2019年3月(2018年度末)から運転を開始する新たな特急車両について、国内初となる先頭車前面ガラスや大きな窓など、外観や内観ともに「いままでに見たことのない新しい車両」を具現化したデザインを公開しました。
このほど公開されたデザインのイメージでは、国内初となる大きな三次元の曲面ガラスを採用し、やわらかな印象を持つ先頭部とし、客室の窓は、乗客一人ひとりがくつろげるリビングのような空間とするため、等間隔で連続していく窓配置としているのが特徴。すべての車両で「SEIBU FREE Wi-Fi」を利用できるようにするほか、各座席には「電源コンセント」を搭載するといいます。
同鉄道では「西武鉄道の未来を担う新たなフラッグシップトレインとして、引き続き開発に取り組んでまいります」としています。
【参考リンク】
・新型特急車両の基本デザインが決定しました(PDF、西武鉄道、2017年6月13日)