東池袋のサンシャイン60に本社を置くクレディセゾンは、アルバイトを除く全員を正社員とする新たな人事制度を来月（2017年9月）16日から導入すると発表しました。
クレディセゾンが9月から導入する新たな人事制度の特徴（ニュースリリースより）
事業環境の変化に速度が増すなかでは、「社員が活躍するフィールドを広げ、一人ひとりが新たな挑戦に取り組み続けるための仕組みづくりが必要」（同社）として、新たな人事制度を構築。これまで有期雇用だった嘱託社員や「メイト社員」と呼ばれるパートタイマーをはじめ、専門職社員も含め、全員を正社員とし、同一労働同一賃金を実現。年2回の賞与を支給するほか、確定拠出年金制度などの福利厚生も統一するといいます。
新人事制度を導入する背景について同社は、「“職務範囲”や“雇用期間”などの枠を越えて、長期的かつ多角的な挑戦を通じた自己のキャリア構築に取り組める環境を整え、『挑戦する企業文化』を創ってまいります」（同）。
加えて、労働時間や労働スタイルの選択肢を拡充し、1時間単位での有給や短時間勤務、オフィス以外で勤務する「テレワーク」などを導入することで、社員が働きやすい環境を整えていく方針です。
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【参考リンク】
・持続的成長に向けて、人事制度を改革～社員区分を撤廃、雇用期間を無期化（PDF、株式会社クレディセゾン、2017年8月14日）
