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昨年(2015年)12月から閉館していた西池袋の旧勤労福祉会館にあった「豊島区立郷土資料館」は、今月(2017年10月)1日に「としま産業振興プラザ」(IKE-Biz=イケビズ)の7階でリニューアルオープンしました。

島区立郷土資料館のリニューアルオープンを知らせるチラシ(豊島区公式サイトより)

常設展示では「豊島台・本郷台に生きる~ひと・景観・暮らし」と題し、人類が現われた3万年前から現代までに至る歴史を概観できる内容になっているといい、考古資料や文章、生活資料、地図、写真などで分かりやすく伝えます。また1984年の開館以来、人気を集めていた「長崎アトリエ村」と「池袋ヤミ市」の模型は補修が行われました。

企画展示室では、2020年以降に旧平和小学校跡地(豊島区千早)に設置を予定する「(仮称)芸術文化資料館」開設準備の一環として、郷土や美術、文学・マンガの3分野に関する展示会やイベントを行っていく予定です。

郷土資料館の入場料は無料。開館時間は9時から16時30分で、月曜は休館日となっています。

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【参考リンク】

豊島区立郷土資料館の案内ページ(豊島区)