machikochi(マチコチ)

プロ野球パ・リーグの「埼玉西武ライオンズ」は、埼玉県所沢市に誕生してから2018年シーズンで40周年を迎えることを記念し、本拠地である「メットライフドーム(西武ドーム)」の大規模改修や40周年記念イベントを行うことを発表しました。

埼玉西武ライオンズの40周年記念サイトでは歴史を振り返る映像も閲覧できる

福岡県に本拠地を置いていた「西鉄ライオンズ」や「クラウンライターライオンズ」などを経て、1978(昭和53)年のシーズン終了後に所沢市へ移転し誕生した埼玉西武ライオンズ(当時は西武ライオンズ)。来年3月30日(金)から始まるシーズンでは、40周年を記念して、球団として初となる東京ドームでの主催試合(4月17日)開催をはじめ、松崎しげるさんが歌う球団歌「地平を駈ける獅子を見た」の新バージョン制作などを実施します。

なかでも最大の事業は、1999年のドーム球場化や2007年から2008年にかけての大改修に次ぎ、メットライフドームでは「過去最大規模」(同球団)という改修計画です。

さらなる「ボールパーク化」を目指すとして、2021年3月までかけて、バックネット裏には約430名収容の「ネット裏VIPラウンジ」を設けるほか、ドーム正面には新たな入場ゲートを設置し、大型のグッズショップやフードエリア、こども広場なども新設するといいます。また、観客席を全面改修し、新たな座席やエリアを提案していくとしています。

来シーズンからメットライフドームの変化にも注目が集まりそうです。

【関連記事】

西武ライオンズが女性向けユニーク企画続々、特別割引&球場でピザづくりも(2017年5月8日)

池袋の在勤者は半額、西武ドームの6試合を対象に恒例の「沿線感謝デー」(2017年4月8日)

【参考リンク】

埼玉西武ライオンズ40周年記念サイト

2018年パ・リーグ公式戦 試合日程を発表(2017年11月8日、埼玉西武ライオンズ)