池袋駅西口のホテルメトロポリタンはこのほど、宿泊者向けのスマートフォン「handy(ハンディ)」を全客室に設置したと発表しました。
handyはホテル客室備え付けのスマートフォンサービスで、宿泊者は国内通話とアメリカ・中国・香港・台湾・タイ・韓国への国際電話、インターネットが無料で使えるのが特徴。アプリをダウンロードしたり、観光情報を得たりすることも可能です。
香港企業が始めたこのサービスは、ザ・リッツ・カールトンやヒルトン、ハイアットなどの世界チェーンが導入しており、今年7月から日本ではシャープなどとの合弁会社がサービスを開始。宿泊者の満足度を高めるため、通話料などの利用料はホテル側が負担しています。
東日本エリアに展開する「ホテルメトロポリタン」チェーンの1号店であるホテルメトロポリタンは、JR東日本のホテル運営会社である日本ホテル株式会社(西池袋1)による代表的なホテル。
1981(昭和56)年に設立された池袋ターミナルホテル株式会社が前身で、現在も日本ホテル本社はメトロポリタンプラザビル内に置かれています。
【参考リンク】
・全客室に無料貸し出しスマートフォン「handy」を設置(ホテルメトロポリタン)