machikochi(マチコチ)

サンシャイン60ビルに本社を置くインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)株式会社インターリンク(横山正社長)は、新しいドメインの「.health(ドットヘルス)」の受付を今月(2017年12月)6日から始めました。

インターリンクが運営する「ゴンベエドメイン」では1000種類のドメインを扱っている

これは、インターネット上にサイトを公開する際のURLのなかで「トップレベルドメイン」と呼ばれる部分で、従来は「.com(ドットコム)」や「.net(ドットネット)」、日本企業向けの「co.jp(シーオージェーピー)」などに限定されていましたが、近年は「.tokyo(ドットトウキョウ)」などの地域名や「.shop(ドットショップ)」のように業種を現すドメインも登場しています。

インターリンクは、ドメインの取得サービス「ゴンベエドメイン」を運営し、約1000種類のドメインを取り扱っており、ユニークなものではオタク文化を象徴するサイト向けの「.moe(ドットモエ)」や地球環境の保護をイメージした「.earth(ドットアース)」が知られています。

ゴンベエドメインによる「.health(ドットヘルス)」の紹介ページ

このほど取り扱いを始めた.health(ドットヘルス)は、健康や医療に関するサイトをイメージしたもので、同ドメインを取得した場合は「●●●(3文字以上の英数).health」というドメインでサイトを公開することができるようになります。

.healthの前に来る3文字以上の英数部分は、同じ文字列を選ぶことができないため、先に購入した方が好きな文字列を選べる可能性が高まります。1年間の登録料金は9180円(ドメイン取得のみ)。このほか同社では健康・医療関連のドメインとして「.care(ドットケア)」や「.clinic(ドットクリニック)」なども取り扱っているとのことです。

インターリンクは1995年からプロバイダを運営している老舗で、1999年からサンシャイン60に本社を置いています。プロバイダ事業のほか、2008年に始めた「オタク川柳大賞」の主催企業としても知られます。

【参考リンク】

インターリンクの「ゴンベエドメイン」

株式会社インターリンクの公式サイト