南池袋1丁目交差点近くに池袋キャンパスを置く東京福祉大学では、地域向けの無料公開講座を来年(2018年)1月27日(土)と2月10日(土)の2日間にわたり1日あたり3講座、計6講座が行われます。
研究成果を地域向けに還元するとの目的で行われる今回の公開講座では、同大学の社会福祉学部と教育学部、心理学部に所属する7人の教員が登壇し、子どもや高齢者、教育、心理学の分野に関して興味深いテーマ設定となっているのが特徴です。
1月27日(土)は、自主性や自発性を尊重した動きによって、子どもの発達達支援や高齢者の健康支援に効果的な「ムーブメント教育・療法」をテーマとしたものや、「こどもについて写真で語ろう」と題したトークセッション、“終活”と“お金”を題材に法的手続きや準備と心得を説く内容など、10時から17時まで3講座を実施。
2月10日(土)は、クイズやマンガを活用した“楽しいテスト”の研究成果をはじめ、改革が進む英語教育をテーマとした講座や、ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学など、教育学部と心理学部の教員が登壇し、同日も10時から17時まで3講座が行われます。
各講座とも定員は100名で入場は無料。事前に申し込みが必要となっており、先着順で受け付けているとのことです。会場はジュンク堂書店池袋本店の裏手にある同大学9号館となっています。
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