machikochi(マチコチ)

豊島区と池袋東口に「アニメイト池袋本店」を置くアニメイトホールディングス(板橋区弥生町)は、共同で池袋をPRするアニメを制作することを決め、池袋のシンボルとして知られる「ふくろう」を人間として表現した“擬人化キャラクター”を今月(2018年1月)9日(火)まで募集しています。

“擬人化キャラクター”の募集は1月9日(火)までイラスト投稿サイト「pixiv(ピクシブ)」上で行われている(同サイトより)

2者で制作するPRアニメは、主に女性をターゲットに“アニメの聖地・池袋”を世界に発信するためのもので、今回公募したキャラクターをもとに新たにデザイン化し、PRアニメに登場させるといいます。女性に訴求するため、キャラクター像として「男性で10代後半から20代」と想定しています。

募集は昨年末からイラスト投稿サイト「pixiv(ピクシブ)」上で行われており、すでに多数の応募作品が投稿されており、これらは誰でも閲覧することが可能。応募作のなかから、最優秀賞1点(賞金20万円)と優秀賞2点(賞金5万円)を3月にも決定する予定です。

区の形がふくろうが羽根を広げているようだと言われることや、“いけぶくろ”と“ふくろう”の語感の類似性などから“ふくろう”との縁が始まり、像やモニュメントを作り続けてきた豊島区。世界的な“アニメの聖地”を抱える街として、ついに二次元の世界で擬人化するまでに至りました。

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【参考リンク】

池袋PRアニメについて(豊島区)

池袋アニメ「ふくろう」擬人化キャラクターデザインコンテスト(pixiv)