早春の長瀞方面への日帰り旅行にぴったりな切符がきょう(2018年1月)13日(土)から販売が始まりました。西武鉄道は1月13日(土)から3月21日(水・祝)までの期間限定で「長瀞早春おさんぽきっぷ」を発売します。池袋駅から長瀞を往復してちょうど2000円。芦ヶ久保の「氷柱」や長瀞宝登山の「ロウバイ園」などこの時期ならではの見どころを訪ねるのにぴったりです。
長瀞早春おさんぽきっぷは、池袋駅などの西武線各駅と芦ヶ久保駅までの往復乗車券に加え、芦ヶ久保駅から秩父鉄道の長瀞駅までは、何度でも乗降が可能な「フリー区間」となっている1日限り有効の乗車券で、池袋駅発着の場合は2000円(子ども1020円)、練馬駅発着だと1860円(子ども940円)など、ICカードや切符を購入して単純に往復するより安い金額となっているのが特徴です。たとえば池袋発着の場合では500円程度割安となります。
現在、芦ヶ久保駅(秩父郡横瀬町)の近くでは「あしがくぼの氷柱」が見ごろとなっており、週末にはライトアップも行われます。また、長瀞では標高500メートル弱の宝登山山頂にある「ロウバイ園」でまもなく約3000本の臘梅(ろうばい)の黄色い花が咲き乱れ、今月13日(土)から2月12日(月・祝)までの期間は「ロウバイまつり」も予定されています。
この機会に秩父や長瀞方面を訪れてみてはいかがでしょうか。なお、特急「レッドアロー」号を利用する場合は、特急料金(池袋~西武秩父間で片道大人700円)が別に必要です。
【参考リンク】
・秩父・長瀞エリアの散策に便利な「長瀞早春おさんぽきっぷ」を期間限定発売(PDF、西武鉄道、3月21日まで発売)