劇場通りの池袋消防署(西池袋2)に併設された防災教育施設「池袋防災館」では、今週(2018年3月)1日(木)から8日(木)までの8日間、「春の火災予防運動特別展」と題し、防災に関する特別展示が行われます。
池袋防災館は1986(昭和61)年11月に正式名称を東京消防庁都民防災教育センターとし、地震や消火、煙、応急救護、図上訓練などの体験ができる東京消防庁の体験型教育施設としてオープン。2012年には、震災発生時の映像やCGによって室内の様子を再現するなど地震体験コーナーを、昨年(2017年)2月には「119番通報コーナー」をそれぞれリニューアルしています。池袋駅西口から徒歩約5分で、地下鉄2番出入口から至近という利便性の高い場所に置かれているのが特徴です。
館内には防災ゲームコーナーや事故防止学習コーナーといった展示のほか、体験ツアーでは地震コーナーや煙コーナー、消火コーナーでの体験が可能で、防災グッズショップも設けられています。
定休日の火曜日(月に1回水曜日も休館の場合あり)を9時から17時までの開館時間中は自由に見学が可能なほか、インストラクターが案内する「防災体験ツアー」(予約制)が1日3~4回行われています。
今回の特別展の期間中は、火災原因に関する展示や家具の転倒・落下防止や防災製品の普及促進コーナーなどが設けられているとのことです。
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