池袋図書館前の道路工事がようやく完了、「みたけ通り」は3/24（土）開通

みたけ通り（都市計画道路補助第173号線）の位置（広報としまplusより）

長年にわたって工事が行われてきた池袋図書館（池袋3丁目）や池袋御岳（みたけ）神社（同）前の都市計画道路（補助第173号線）について、豊島区は今月（2018年3月）24日（土）に開通すると発表しています。この道路は地域の要望で新たに「みたけ通り」と名付けられ、車道9メートルと両側の歩道各4.5メートルで整備されています。

このみたけ通りは、池袋2丁目交差点から赤札堂池袋店（池袋2）前を通り、池袋図書館や池袋御岳神社を経て山手通りへ抜ける道路。

みたけ通りの開通を知らせる豊島区のチラシ（豊島区サイトより）

赤札堂の付近はすでに拡幅工事を終えていましたが、東京日建工科専門学校（池袋2）の付近から山手通り（板橋区南町・中丸町）までの約530メートル（うち板橋区域は25メートル）は、2001年度から用地取得を開始。2010年度には各種工事に着手し、事業開始から約17年をかけてようやく完成することになりました。

道路の幅が広くなったことで車と歩行者の通行環境が良くなったことに加え、延焼遮断帯をつくることができ、さらには無電柱化によって防災性を向上させています。

開通日となる今月24日には、池袋図書館前で10時から記念式典が行われ、11時には警察騎馬隊や白バイ・パトカーなどによる通り初めパレードが行われたのち、同日15時から一般に通行できるようになるとのことです。

みたけ通り（都市計画道路補助第173号線）における工事の様子、2001年度の事業開始から約17年をかけての完成となる

【参考リンク】

・都市計画道路補助第173号線の整備について（豊島区）