「逆転職相談会」を主催する株式会社コーディアリティケアが現役介護職員にアンケートを実施
世界の中でもより早く、65歳以上の人口割合が全人口の21%を越える超高齢社会に突入した日本。
その中で注目が集まっている仕事が、「介護職」です。
厚生労働省が実施した「平成29年上半期雇用動向調査結果の概況」によると日本企業の平均離職率は8.5%と発表されています。
しかし、公益財団法人介護労働安定センターが実施した『平成29年度 介護労働実態調査』をみると介護職の離職率は16.2%と、日本企業の平均離職率と比べ2倍近い数値です。
では介護職に携わる方は、何が理由で辞めてしまうのでしょうか?
そこで今回、株式会社コーディアリティケア(株式会社ナイチンゲールグループ)(http://www.cordialitycare.co.jp/)は、現役介護職員を対象に、「介護のお仕事」に関するアンケート調査を実施しました。
現役介護職員の仕事に対する生の声が集まりました。
現在転職をお考え中の方や、「転職に失敗してしまった…」という方、「次こそは後悔しない転職がしたい!」という方はぜひ参考にしてください。
【調査概要 :「介護のお仕事」に関するアンケート調査】
■調査期間 :2019年12月10日(火)〜2019年12月12日(木)
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :1,020人
■調査対象 :現役介護職員
■モニター提供元:ゼネラルリサーチ
現職に不満を持っている方は8割超!どんな不満なのか…!?
はじめに、「現職への不満はありますか?」と質問したところ、8割以上の方が『はい』と回答しました。
多くの介護職員の方が、現職に不満を持ちながら働いているようです。
具体的に、何に不満があるのか聞いたところ、『正当に評価されていない(45.7%)』と回答した方の割合が最も多く、次いで『人員不足(43.3%)』『休みが取れない(25.2%)』『経験を活かして仕事ができない(24.2%)』『施設長と馬が合わない(20.4%)』と続きました。
介護の仕事は、究極のサービス業と称されることがあります。
その理由は、ご利用者一人ひとりに寄り添い、その方に合った介護を行うためです。しかし、そのような部分を評価してもらえていないという方が多いのでは…!?
また、勤務先によっては仕事ぶりというよりは施設長や管理者に気に入られるかが重要で、正当な評価制度が定まっていないということも考えられます。
そこで、「職員がより働きやすくなるために施設が取り組むべきと思うことは何だと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『給与の引き上げ(67.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『休日の取りやすさ(52.9%)』『労働時間の短縮(36.1%)』『キャリアアップ支援(15.2%)』と続きました。
現職の不満であがった「正当に評価されてない」というのは、その分給与が引き上げられていないと推測されます。正しく評価してもらい、給与に反映されれば仕事への不満も減るのではないでしょうか。
転職経験のある方は8割…転職先の応募経路は「直接応募」と判明!
介護業界は、離職率が全体平均と比べ高いことから転職が珍しくない業界だと言われています。
では、現役介護職員の何人に1人が転職の経験があるのでしょうか。
「転職の経験はありますか?」と質問したところ、8割の方が『ある』と回答しました。
現役介護職員の約5人中4人は転職したことがあるようです。
「転職先の応募経路を教えてください(複数回答可)」と聞いたところ、『直接応募(56.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『紹介会社(32.4%)』『転職イベントへ参加(20.1%)』『知り合いの紹介(16.0%)』と続きました。
前職を辞めた理由や、転職のきっかけが明らかに!
現役介護職員の多くが、転職経験があることが判明しました。
では、前職を辞めることになった理由や転職することになったきっかけは何なのでしょうか?
そこで、「前職の介護職を辞めた理由を教えてください」と質問したところ、『昇給・昇格が見込めない(35.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『施設の雰囲気が苦手だった(31.1%)』『自分が望む仕事に就けない(27.6%)』『人手不足に対して何も改善されなかった(24.6%)』『前職は介護職ではなかった(12.1%)』と続きました。
就職前に条件面の確認や今までの経験を評価して給与を提示されたり、施設の雰囲気を知る機会があったりすれば、辞めることに繋がらなかったのかもしれません。
また、「転職したきっかけを教えてください(複数回答可)」と聞いたところ、『給与が低かった(54.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『労働環境の悪化(人間関係含む)(41.3%)』『施設の運営方針と合わなかった(28.4%)』『就業場所が遠い(17.4%)』『法人の理念と運営施設の方針の違い(10.2%)』と続きました。
■転職経験者が語る…転職することになったきっかけとは…!?
・「給料と仕事量が見合っていなかった」(徳島県/40代/男性)
・「真面目に仕事をしているのに、職場の雰囲気を悪くする上司がいたため」(東京都/50代/女性)
・「サービス残業が多かった…」(埼玉県/50代/女性)
・「自分の能力に見合った待遇を得られていないと思ったため…」(愛知県/50代/男性)
などさまざまなエピソードが集まりました。
転職する際に重視するポイントは!?
前職の介護職を辞めた理由や転職のきっかけが判明しました。
では、実際に現役介護職員が転職する際に重視しているポイントとは何なのでしょうか?
「転職する際に重視するポイントを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『給与(52.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『職員の方々の人柄や雰囲気(38.1%)』『価値観が合うか(36.0%)』『面接時の雰囲気や採用担当者の人柄(26.5%)』『希望休の取りやすさ(年間休日数)(25.4%)』と続きました。
転職の際、給与改善のためには入社前に自身の経験やスキルを充分にアピールできる機会が必要ですね。
就職前に自分の市場価値を確認する方法「●●●●」
今回の調査で、現役介護職員のリアルな声が集まりました。
現職への不満として正当に評価されていないという声があがり、転職したきっかけが給与が低いということが判明しました。
介護職は、他の業界・業種に比べて転職は珍しくない業界だと言われています。
ただ、その転職するきっかけが自身のスキルアップ・キャリアアップのためではなく、施設に不満を抱いたなどネガティブな理由にはしたくないですよね。
例えば、面接前に採用担当者とじっくり個別で話をし、お互いの条件のすり合わせや今までの経験を評価してもらうことのできる機会があれば、納得感のある評価をしてもらえる職場とも出会えるのではないでしょうか?
そこでオススメなのが、株式会社コーディアリティケア・株式会社ナイチンゲールが主催する『逆転職相談会』(https://www.kaigo-gyakutensyoku.com/)です。
通常の転職イベントとは異なり、逆転職相談会は採用担当者とマンツーマンで何でも聞けるため、複数人での対応では相談しにくい給与条件等の相談もできるので自分の市場価値を測ることができます!
【日時】
2020年2月13日(木)
開始 9:15
終了 11:30
【会場】
シャンクレール池袋
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-10-10 東武アネックス3F
【アクセス】
JR各線『池袋駅』メトロポリタン口(ルミネ方面)徒歩1分「SPICE2」の看板が目印
【応募条件】
・コーディアリティケアのご登録者
・ご登録者から紹介いただいた介護士・ヘルパーの方※登録必須※
~転職を考えている方~
■逆転職相談会とは…
1.個別面談で希望・条件【給与・勤務日数etc】を再確認
2.さまざまな就職先からのオファー
3.安心のサポート体制
逆転職相談会の動画はコチラ↓
転職・就職お考えの方はもちろん、今後の参考にしたい方でも参加OKです。
キャリアアップしながら前向きにお仕事されたい方、ぜひお待ちしております。
少人数制を採用しているため、求職者6名に対して法人6社でじっくりと施設の方針や条件のお話が可能です。
完全予約制となりますので、お早めにエントリーを…!
株式会社コーディアリティケア(株式会社ナイチンゲールグループ)
株式会社コーディアリティケア(株式会社ナイチンゲールグループ)(http://www.cordialitycare.co.jp/)は、介護職専門の紹介や派遣を行っております。
介護の仕事は、資格・経験だけでなく、人柄や接客マナーが何よりも大切です。
実務経験の少ない方、ブランクのある方も当社アドバイザーが親切にご案内いたしますので安心してご応募ください。
もちろん経験豊富な方・資格をお持ちの方にも随時、適したお仕事をご紹介します。派遣から紹介まで幅広くお仕事をご用意しております。
また、『reposiru(ルポシル)』(https://reposiru.com/)という求人メディアも運営しています。
給料や休日等の条件だけでなく「価値観」で求人情報を検索でき、入職後のミスマッチを減らすことができます。
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■逆転職相談会:https://www.kaigo-gyakutensyoku.com/
■株式会社コーディアリティケア:http://www.cordialitycare.co.jp/
■TEL:0120-922-557