小劇場演劇の魅力を伝えるための環境を整えるには何が必要なのか――。小劇場演劇をテーマにした公開シンポジウムが今月(2017年11月)5日(日)の13時から17時まで立教大学の北門に近い「太刀川(たちかわ)記念館」(文学部主催)で開かれます。
「小劇場演劇の現在・未来」と題された今回のシンポジウムには、東京芸術劇場の高萩宏副館長や劇作家・演出家・俳優で劇団サスペンデッズ主宰の早船聡氏を講師として迎えるほか、パネリストに明治大学政治経済学部の嶋田直哉准教授、立教大学社会学部教育研究コーディネーターの後藤隆基氏、司会は立教大学文学部の石川巧教授がつとめ、小劇場演劇の現状や、観客を魅了する演劇作品であっても消えてしまうことが多いという課題について議論が行われます。
シンポジウムへの入場は無料、事前の申込不要とのことです。
【参考リンク】
・公開シンポジウム「小劇場演劇の現在・未来」(立教大学文学部)