西武鉄道と京浜急行（京急）の観光客誘致の連携がさらに深まりそうです。西武鉄道と京急は秩父エリアと三浦半島エリアを互いの沿線でPRする取り組みが今年（2018年）から始まります。
京急とコラボした「幸運の赤い電車（RED LUCKY TRAIN）」が2014年7月から池袋線などで運転されている
具体的には、温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」で今月28日（日）に三浦半島エリアの特産品である「三崎マグロの解体ショー」を行い、ミニマグロ丼を無料配布するほか、京急グループの観光施設などのPRも行われるといいます。
一方、横浜市港南区の上大岡駅にある「京急百貨店」では、「あしがくぼの氷柱」や「秩父のいちご」など秩父エリアの誘客キャンペーンが2月3日（土）に予定されています。
このほかにも両沿線の「花」や観光施設の相互PRを継続的に行う計画です。
西武鉄道は、2014年7月から京急の呼び掛けにより、京急の電車に似た「幸運の赤い電車（RED LUCKY TRAIN）」の運転を続けているほか、翌2015年には大型イベント「ニコニコ超会議2015」で両鉄道の社員がコラボレーションステージを繰り広げました。
昨年（2017年）6月から京急の観光切符である「みさきまぐろきっぷ」が西武線各駅でも販売が開始されています。なお、西武鉄道は京急の株式1.95％を所有する第9位の株主。
西武池袋駅などの池袋線沿線でも“京急沿線”を見聞きする機会が今以上に多くなりそうです。
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・西武線から京急・三浦半島が周遊できる「みさきまぐろきっぷ」がリニューアル（2017年9月28日）
【参考リンク】
・西武「秩父エリア」× 京急「三浦半島エリア」がコラボレーション（京浜急行電鉄）
