こんにちは。

今回は「超穴場物販で年収1000万円」とうたっているつくし物販スクールを調べてみました。

私のLINEにも「つくし物販って大丈夫ですか」という相談がいくつか届いていたので、自分でLINE登録をして中身まで確認しています。

⚠️つくし物販は、肝心なことを隠したまま高額なスクールへ誘導していく作りでした。

正直、おすすめできません。

この記事を最後まで読んで、よく考えてから決めてくださいね。

藤原

数百件の副業を見てきましたが、これは慎重になったほうがいい部類です。

つくし物販は怪しい?|結論

つくし物販は不透明な点が多すぎて、私は参加をおすすめしません。

つくし物販の広告で『大手フリマやオークションではない、日本人の9割がまだ知らない急成長プラットフォームで年収1000万を最短で狙える』と謳っている

一番の問題は、何を売るのか、そのプラットフォームの名前を最後まで教えてくれないことです。

名前を伏せたまま「年収1000万円」「損はゼロ」と期待だけを膨らませて、有料スクールへ流していく。

さらに調べていくと、特定商取引法(ネット販売のルール)のページとプライバシーポリシーで、代表者名も住所もかみ合っていないことに気づきました。

藤原

何を売るか教えないまま「年収1000万」と言われても、信じられるはずがありませんよね。

「消費税還付」を「ボーナス」「錬金術」と言い換えるなど、初心者が勘違いしそうな表現も目立ちました。

つくし物販に少しでも引っかかりを感じている方は、私が状況を聞いて整理します。

つくし物販とは?

つくし物販は、合同会社Rebootが運営している物販スクールです。

つくし物販の広告で「文化放送の中小企業Business & Innovation AWARDで表彰されました」と表彰式の写真、「2025年6月16日放送 笠井信輔のBUSINESS FRONTIERS出演」とラジオ収録の写真が掲載されている

販売責任者として名前が出ているのは中澤弥依という人物でした。

広告では「Amazon、メルカリ、ヤフオク、ebayのどれでもない」「6億人以上が使っている急成長プラットフォーム」「リサーチから出品までほぼ自動でこなす魔法のツール」と、次々に強い言葉が並びます。

藤原

本当ならぜひ参加したいところですが、少し話がうますぎますよね。

くり返しになりますが、私が引っかかったのはプラットフォームの名前が一度も出てこない点です。

「日本人の9割が知らない」と繰り返すのなら、その名前を出して堂々と説明すればいいだけの話です。

それをしないのは、名前を明かした瞬間に「なんだ、別に珍しくないじゃないか」と気づかれてしまうからではないでしょうか。

つくし物販の広告で「国内物販は年々厳しくなっています」と、Amazonやメルカリの規約変更・ライバル急増・物価高・せどらー排除を挙げて不安を煽っている

表彰やラジオ出演は実力の証明ではない

広告では「文化放送の中小企業 Business & Innovation AWARDで表彰された」と、大きく打ち出していました。

ただ、この種のビジネス系アワードはスポンサー料を払えば受賞できるものがほとんどです。

ラジオについても、笠井信輔氏の「BUSINESS FRONTIERS」は企業がスポンサー枠で出る番組で、取材で選ばれて出演したわけではありません。

藤原

お金を払えば出られる枠なので、実績を裏づける証拠にはならないんですよ。

つくし物販に登録するとどうなる?

私も実際にLINEへ登録して、そこから何が起きるのかを確かめました。

つくし物販の広告で「報われない無限ループ」として在庫まみれ・薄利多売・梱包発送で一日が終わると不安を煽り、「超穴場物販の動画を見ればすべて解決できます」と紹介している

広告のボタンを押すと、つくしの公式LINEへ友だち追加するよう案内されます。

つくし物販の広告で「超穴場物販です」と宣伝し、「50分の動画で得られる内容の一部」として動画視聴を促している

友だち追加をすると、まず「50分のレクチャー動画」が送られてきました。

動画では超穴場プラットフォームの魅力や消費税還付の話が語られますが、肝心の名前は動画の中でも最後まで明かされません

つくし物販の50分動画の内容一覧。「日本人の9割が知らないブルーオーシャンの正体」「国から消費税が返還される禁断の仕組み」「無在庫物販に取り組める理由」「海外発送を完全丸投げできる秘密」「魔法のツールとは?」と列挙されている

「ブルーオーシャンの正体」「消費税が返還される禁断の仕組み」「魔法のツール」。

こうした言葉づかいで、視聴者の期待をどんどん高めていく構成でした。

藤原

「禁断の仕組み」と大げさに言っていますが、消費税還付はごく普通の税制度ですからね。

そして動画の終わりに待っているのが、有料スクールへの申し込み案内です。

「公開期間は残りわずか」と何度も表示して急がせてきますが、あわてて登録する必要はまったくありません。

つくし物販の料金は?

広告のどこを探しても、具体的な料金は書かれていません。

つくし物販の広告で「なぜ最短で年収1000万が狙えるのか?その3つの理由」として、消費税が「ボーナス」として国から振り込まれると説明している

LINE登録、動画視聴、そして電話。

この流れをたどって、ようやく費用が伝えられる仕組みになっています。

私のLINEに寄せられた相談では、電話で30万円前後のコースを案内されたという声がありました。

項目内容
スクール費用約30万円(相談者報告)
広告の料金表記なし
返金原則不可
藤原

金額を先に出さないのは、値段を知ったら申し込まないとわかっているからでしょう。

「消費税還付」は「ボーナス」ではない

広告では「利益とは別に、ボーナスが国から振り込まれる」と表現していました。

これは輸出免税制度、つまり消費税還付のことです。

海外へ商品を売った場合に、仕入れで払った消費税が戻ってくる仕組みで、制度そのものは合法です。

ただし還付を受けるには、課税事業者としての登録や帳簿づけ、確定申告といった手続きが必要になります。

「年間500万円仕入れれば50万円のボーナス」と軽く言っていますが、まずその500万円の仕入れ資金をどう用意するのかという話です。

初心者が「ボーナス」「裏技」と聞いて思い描くものと、現実はまるで違います。

「損はゼロ」というのは本当なのか

無在庫物販について「売れてから仕入れるから、損をする可能性はゼロ」と書かれていましたが、これは事実ではありません。

無在庫物販にもリスクはある
  • 仕入れ先の在庫切れで注文がキャンセルになる
  • 為替が動いて利益が消える
  • アカウントを止められる
  • 返品や返金への対応コスト
藤原

「完全にゼロ」と言い切る時点で、リスクの説明をわざと省いていると見ていいですね。

物販そのものは、正しくやれば十分に収入を作れるジャンルです。

ですが、売る場所の名前すら教えてもらえないスクールに30万円を払うのは、順番が違います

物販で収入を作りたい方、つくし物販に申し込むか迷っている方は、私にご連絡ください。

少ない資金から物販を始める方法をお伝えできます。

つくし物販の口コミ・評判は?

信頼できる「稼げた」という口コミは、見つかりませんでした。

つくし物販の広告に掲載された体験談。42歳会社員の吉沢さんが「月収100万円を達成!子供の夢を心から応援できる挑戦するパパに!」と報告。小さく「結果には個人差があり成果を保証するものではありません」と免責が入っている

広告のページには「月収100万円達成」「月収80万円を自動化」「月収30万円達成」と、華やかな声がずらりと並んでいます。

つくし物販の広告に掲載された体験談。31歳主婦の森山さんが「子供との時間を大切にしながら月収30万円達成!憧れのブランドバッグを購入!」と報告。小さく「結果には個人差があり成果を保証するものではありません」と免責が入っている

ところが、そのすべてに「結果には個人差があり成果を保証するものではありません」と、小さく免責が添えられているのが気になりました。

大きく実績を見せておきながら、下のほうに小さく逃げ道を用意する。

藤原

この一文がある以上、並んでいる数字を真に受けてはいけません。

ネット上でも口コミを探しましたが、広告以外で「本当に稼げた」という情報は出てきませんでした。

そのかわり、私のLINEにはこんな相談が届いています。

つくしの物販スクールに入りましたが、ツールの使い方が難しくて全然売れません。サポートに聞いても返事が遅くて困っています。

LINE相談者さんより

無料動画を見た後に電話がかかってきて、30万円くらいのコースを勧められました。断りにくい雰囲気で怖かったです。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています

電話で高額なスクールを勧め、断りにくい空気を作る。

藤原

こういう報告がいくつも届いている時点で、安心して入れる場所とは言えませんよね。

つくし物販の運営情報は?

特定商取引法とプライバシーポリシーで、代表者名も住所も食い違っていました。

つくし物販の特定商取引法に基づく表記ページ。販売業者名は合同会社Reboot、販売責任者は中澤弥依、所在地は東京都世田谷区奥沢5-41-2、メールはtsukushi@rebootinc1.com、電話番号は050-8895-4393と記載されている

まず、特定商取引法のページから確認できた情報がこちらです。

項目内容
販売業者名合同会社Reboot
販売責任者中澤弥依
所在地東京都世田谷区奥沢5-41-2
電話番号050-8895-4393
メールtsukushi@rebootinc1.com
藤原

これだけ見ると整って見えますが、問題はここからなんです。

2つの書類で代表者と住所が違う

調べていて引っかかったのが、特定商取引法のページと、プライバシーポリシーとで、代表者名も住所もまったく違うことです。

項目特定商取引法プライバシーポリシー
代表者中澤弥依金森栄樹
住所世田谷区奥沢豊島区南大塚

同じ会社の書類のはずなのに、なぜ名前も所在地も入れ替わっているのか。

藤原

まっとうに運営している会社で、こんな食い違いはまず起きません。

返金は原則できない

特定商取引法のページには、はっきりと「原則として返金に応じません」と書かれていました。

高いスクール費用を払った後で「思ったように稼げなかった」となっても、お金は戻ってこないということです。

「年収1000万円を最短で」と大きく打ち出しておきながら、返金には一切応じない。

この一点だけを見ても、払う価値があるとは思えません。

消費者庁も、同じような物販スクールについて注意を呼びかけています。

皆さんは安易に登録などせず、まずは見抜く力をつけていきましょう。

つくし物販はおすすめしない|まとめ

つくし物販の広告の「こんな未来があなたを待っています」というセクション。「カードやローンの支払に悩む毎日から解放される」「子供のやりたいに笑顔で答えてあげられる」「豪華な温泉旅行に行けるお金の自由が手に入る」と理想の生活を並べている

ここまで調べてきて、つくし物販で広告のような「年収1000万円」が実現する見込みは、極めて低いと感じました。

売る場所の名前すら明かさない不透明さ、消費税還付を「ボーナス」と思わせる言い回し、そして「損はゼロ」という事実と違う説明。

さらに特定商取引法とプライバシーポリシーの食い違いと、原則返金なしという条件までそろっています。

どれをとっても、安心して参加できるスクールとは言えません。

「物販で稼ぎたい」「自分のビジネスを持ちたい」

つくし物販を調べたあなたのその気持ちは、まったく正しい方向を向いています。

物販は副業のなかでも、やり方さえ間違えなければ再現しやすいジャンルのひとつです。

ただし、売る場所の名前も伏せたままのスクールに30万円を払うのは、始め方として間違っています。

物販で大事なのは、まず少額で仕入れて、実際に売って、手応えをつかむことです。

スクールにまとまったお金を払うのは、そのずっと後で十分間に合います。

私自身も、副業から始めたネットビジネスが月300万円以上の収入になりました。

最初から高額なスクールに入ったわけではありません。

藤原

少ない元手で始めて、少しずつ育てていったからこそ続けられたんです。

「物販に興味はあるけど、何を売ればいいのかわからない」

「つくし物販に入ったけれど、思ったように売れない」

「物販以外にも、自分に合う副業があるなら知りたい」

物販についての相談は、本当にたくさん届きます。

少ない資金から始められる物販のやり方も、物販以外の副業も、お伝えできます。

もちろん、お金は一切いただきません。

物販で副収入を作りたい方は、気軽にメッセージを送ってくださいね。

私があなたの力になります。

どの副業が自分に合うか迷ったときは、稼げる副業ランキングもあわせて見てみてください。