池袋駅で一番多い乗り換えパターンは、東武東上線からJR山手線の新宿・渋谷方面へ――。先月(2017年3月)末に国土交通省から発表された2015年度の「第12回大都市交通センサス調査結果」では、池袋駅の乗り換え状況について、詳しい調査結果が掲載されています。
これによると、池袋駅で多い乗り換えの上位10パターンは次の通りでした。
- 東武東上線 → 山手線(東京・上野方面):52,349人
- 西武池袋線 → 山手線(東京・上野方面):47,886人
- 西武池袋線 → 丸の内線(新宿方面):46,833人
- 西武池袋線 → 山手線(新宿・渋谷方面):41,340人
- 東武東上線 → 丸の内線(新宿方面):29,951人
- 西武池袋線 → 有楽町線(有楽町方面):16,060人
- 西武池袋線 → 埼京線(大崎方面):15,535人
- 埼京線 → 山手線(東京・上野方面):15,431人
- 東武東上線 → 埼京線(大崎方面):11,802人
- 東武東上線 → 有楽町線(有楽町方面):11,250人
という結果となっており、池袋を「終点」とする西武池袋線と東武東上線からJRや東京メトロへの乗り換え客が上位10パターンの大半を占めました。
できるだけ快適な通勤ルートを考える際に参考となりそうです。
【参考リンク】
・第12回大都市交通センサス 平成28年度調査(国交省)