歩行者に優しいまちへ――。池袋東口駅前の繁華街で車両を通行止めにする“実証実験”が来月(2017年11月)3日(金・祝)と4日(土)、11日(土)と12日(日)の計4日間にわたって行われます。旧豊島区庁舎など一連の跡地を使った大規模再開発「Hreza(ハレザ)池袋」の完成を控え、歩行者用ルートを確保するための狙いがあるといいます。
実験が行われるのは、東口の三菱東京UFJ銀行池袋支店から「ヤマダ電機 LABI1日本総本店池袋」を経て、サンシャイン通りにいたる細い道と、サンシャイン60通りの「ラウンドワン池袋店」や「池袋グローブ(ユニクロ池袋サンシャイン60通り店)」の横を通り中池袋公園へいたる“南北道路”の2カ所。
この2区間を通行止めにすることにより、駅東口の32番・33番出口から、車の通らない歩行者ルートによって、ハレザ池袋までアクセスが可能となります。また、サンシャイン60通り方面からの歩行者ルートも確保できそうです。
通行止めとなる時間は4日間とも12時から19時までとなっています。
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