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マンガとアニメがつながる2日間――と題し、「としまマンガアニメフェスタ」(豊島区主催)が豊島区役所本庁舎1階のとしまセンタースクエアで今月(2018年2月)17日(土)と18日(日)の2日間にわたって行われます。

2018年2月17日(土)と18日(日)に豊島区役所で開かれる「としまマンガアニメフェスタ」の公式サイト

としまマンガアニメフェスタの名では、豊島区で初めてとなるマンガやアニメのイベントで、初日となる17日をガールズデーとし、18日はファミリデーと銘打ち、さまざまなイベントが企画されています。

2日間ともに豊島区とともにアニメやマンガ産業と縁の深い中野区や練馬区、杉並区の自治体をはじめ、一般社団法人アニメツーリズム協会や一般社団法人マンガジャパン、としま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会、石ノ森萬画館、石ノ森章太郎ふるさと記念館といった団体がブースを構えます。

初日は10時からオープニングセレモニーのほか、俳優でアニメ好きで知られる小南光司さんによるトークショー「マンガ・アニメから飛び出した舞台」(11時~12時)や、手塚プロダクションのアシスタント経験があり、「Theかぼちゃワイン」の作者として知られる漫画家の三浦みつるさんによる特別講演「トキワ荘を語る」(14時15分~15時15分)、池袋東口でおなじみの「アニメイト」のスタッフによるトークイベント(13時~14時)に加え、15時30分から1時間にわたり、東京アニメアワードフェスティバル連携イベントとして3つのアニメ作品を上映

2日目は、2020年3月に椎名町駅から徒歩10分の南長崎に整備する「(仮称)マンガの聖地としまミュージアムの整備計画」について10時から紹介し、重大発表が行われる可能性もあるとのこと。石森章太郎(石ノ森章太郎)に師事し、人造人間キカイダーでも知られる漫画作家の山田ゴロさんによる講演が12時から開催されます。

2日間とも10時から16時30分まで開催、入場は無料。「トキワ荘」を復元した“マンガの聖地としまミュージアム”の整備へ向け、マンガとアニメの聖地・豊島区を国内外にアピールする絶好のイベントとなりそうです。

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【参考リンク】

としまマンガアニメフェスタ(2018年2月17日~18日)