machikochi(マチコチ)

伝統的工芸品が一堂に揃う展示会が開かれます。東武百貨店池袋店では、今週(2018年2月)16日(金)から21日(水)まで6日間にわたり「伝統的工芸品展 WAZA2018」が8階催事場で行われます。

2月16日(金)から21日(水)まで行われる「伝統的工芸品展 WAZA2018」のポスター(東武百貨店池袋店のページより)

同展示会では、国指定の伝統的工芸品230品目のうち86品と、日本各地のふるさと工芸品など合計100品目を展示販売するもので、鹿児島県・本場大島紬の「機織」や石川県・九谷焼の「赤絵細描き」といった伝統的工芸品の制作過程を公開する技の実演も予定されています。

めずらしいところでは、期間中はタツノコプロのキャラクターと伝統工芸品がコラボした作品16種類も販売され、伊万里・有田焼による「ハクション大魔王の壺」などユニークな工芸品もお目見えします。

また、山口県の「赤間硯ペンダント作り」(16日11時・15時、参加費1600円)や山梨県甲州手彫印章の「篆刻(てんこく)~はんこ彫り」(17日11時・15時、参加費2100円)、富山県高岡漆器の「箸貝貼り~螺鈿」(18日11時・15時、参加費2100円)など期間中は連日、工芸品の制作体験も行われ、見るだけでなく参加者も伝統工芸を味わうことが可能です。

スタイリストの伊藤まさこさん(16日14時)や評論家の山田五郎さん(17日14時)などゲストも連日招かれており、日替わりでトークショーも行われ、こちらは無料で聴講が可能です。

開催時間は期間中の10時から20時、最終日の21日(水)のみ17時で閉場となります。

【参考リンク】

2月16日(金)~21日(水)開催「伝統的工芸品展 WAZA2018」(東武百貨店池袋店)