machikochi(マチコチ)
第2回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト

「キリンホールディングス」「ベネッセコーポレーション」「三井住友カード」「良品計画」が共創パートナーとして参加。優秀なアイデアを表彰

企業のデジタルマーケティングを支援する株式会社メンバーズと、メンバーズ子会社でCSV(※1 Creating Shared Value=共有価値の創造)の戦略コンサルティング、マーケティング支援を行う株式会社エンゲージメント・ファーストは、持続可能な社会を創造するビジネス・アイデアを大学生から募集し、優秀なアイデアを表彰する「第3回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト」を7月13日(土)に立教大学 池袋キャンパスで開催いたします。

今回は「キリンホールディングス」「ベネッセコーポレーション」「三井住友カード」「良品計画」の4社が共創パートナーとして参加、各社でテーマ(下記参照)を提示し、大学生はその課題を解決するアイデアを提出する流れになります。各社が選んだ優秀なアイデアは、大学生とともにその後のワークショップなどを通じて共創する予定です。

 

●背景

ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授が2009年に提唱したCSVは、「社会と共有できる価値」の創造を企業の事業戦略に結びつけることで、社会的課題を解決するだけでなく、その結果として企業も競争力を強化し、利益をあげることで持続可能な成長に貢献する取り組みです。「社会と共有できる価値」には、製品機能や価格などの差別化要素ではなく、社会の共感を得ながら絆を強めるような、企業の強みや特性、独自性が込められた戦略が求められており、社会的課題の解決を経営戦略に組み入れることはグローバルでのトレンドであり、企業運営にとっても必須条件となりつつあります。

メンバーズとエンゲージメント・ファーストは、CSVの社会的な認知度を高め、社会的課題解決への意識を高めることは、今後の消費者でもあり企業人でもある学生や日本企業にとって非常に重要であると考えております。本ビジネス・コンテストを通して、将来の日本を担う若い力と日本を代表する大手企業の共創によりCSV事業、プロモーションを創出し、企業や地球環境にとってサスティナブルな社会の実現を目指します。

本コンテストは、持続可能な社会を目指し、企業価値を最大化する未来創造型のCSV達成の両立を実現できるアイデアを大学生から募集し、予選を通過したチームが7月13日(土)の本選でプレゼンテーションを行います。なお本コンテストには、キリンホールディングス株式会社、株式会社ベネッセコーポレーション、三井住友カード株式会社、株式会社良品計画から審査員が参加し、優秀なアイデアを審査、表彰します。

 

●第3回大学生CSVビジネスアイデアコンテスト 概要

【日時】2019年7月13日(土)13:00~18:00(12:30 受付開始)

【場所】立教大学 池袋キャンパス AB01教室(地下大教室)

〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1

https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/

 

【出場大学(順不同)】

熊本大学、産業能率大学、昭和女子大学、専修大学、千葉工業大学、立教大学、龍谷大学

 

【参加企業/テーマ(順不同)】

・キリンホールディングス株式会社

「社会をよくするためにキリンができること」

・株式会社ベネッセコーポレーション

「中高生が未来の社会変化を考えられる学びコンテンツ・サービス」

・三井住友カード株式会社

「三井住友カードが実現するキャッシュレスで解決する社会課題」

・株式会社良品計画

「ゴミで暮らすには?」

 

【当日のプログラム】

・開会挨拶

・学生プレゼンテーション

・審査員、大学教授講評

・審査結果発表/表彰式

・閉会挨拶

・懇親会

※上記内容は予告無く変更する可能性があります。

 

●第2回大学生CSVビジネスアイデアコンテストの様子はこちら

2018年7月18日ニュースリリース(https://www.members.co.jp/company/news/2018/0718.html

※1 CSV(Creating Shared Value=共通価値の創造):企業の競争戦略論の世界的第一人者として知られる米ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が米ハーバード・ビジネス・レビュー誌の2011年1月・2月合併号(日本語版はダイヤモンド社「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」2011年6月号)に寄稿した論文で提唱した概念。CSVとは、「社会的課題の解決と企業の利益、競争力向上を同時に実現させ、社会と企業の両方に価値を生み出す取り組み」を意味します。