machikochi(マチコチ)
名刺交換

意外とちゃんと知らない!?「名刺交換」のマナー。

仕事をしていると、社外の方とお会いする機会も少なくありません。

スマートな自己紹介、名刺交換ができるかできないかで、最初の印象は大きく違います。

 

今回は「挨拶のポイント」ついて、池袋にあるJBMコンサルタントTAMA先生に教えていただきました。

 

自己紹介

自己紹介は初めての環境でお世話になるときにする自分自身をアピールする機会です。好感をもってもらえる自己紹介をしましょう。

 

<自己紹介の手順>

①始めの挨拶 「はじめまして」「おはようございます」など

②名前をフルネームで名乗る

③自己アピール

④終わりの挨拶 「どうぞ宜しくお願い致します」

 

<会社訪問時の自己紹介例>

「はじめまして。(会釈) 私、○○会社の○○と申します。どうぞ宜しくお願い致します。(敬礼)」

 

他人紹介

上司に同行してもらいお客様に挨拶をするときがあります。紹介にもお客様を立てるルールがあります。失礼にならない他人紹介をマスターしましょう。

基本ルール

“立てたい人を後に紹介する”

 

他人紹介の手順

①先に、お客様に、自社の者(上司)を紹介する

 

②次に、自社の者(上司)に、お客様を紹介する

 

 

<会社訪問時の自己紹介例>

(お客様に向かって)「ご紹介致します。こちらが、私どもの課長の○○でございます。」

(課長に向かって)「こちら様が、○○会社社長の○○様でいらっしゃいます。」

 

名刺交換

ビジネス上初対面のときに名刺交換をします。名刺は「どうかこれから長くお付き合いください」という気持ちを込めて渡しましょう。

 

 

基本ルール

“名刺交換は立って行う”

“名刺は、訪問した側、目下から差し出す”

 

名刺交換の手順

<ポイント>

●名刺は両手で受け取る。

 

 

●名刺入れを台代わりにして

 

 

 

<ポイント>

●受け取った名刺は胸の高さから下げないようにして持つ。

●相手の肩書きや名前を確認する。

 

同時交換の場合

● 自分の名刺は右手で差し出し、左手で相手の名刺を受け取る。

(「片手で失礼いたします。」の言葉を添えるとよい。)

● 相手が自分の名刺を受け取ったら、すぐに右手を名刺に添える。

 

~ 参考 ~

◇ 自分が名刺を先に出す立場であるのに後手になってしまったとき。

「申し遅れました」「失礼いたしました」の言葉を添えて出す。

 

<頂いた名刺>

①名刺は頂いた方の“分身”と思い、丁寧に扱う

・相手の名前の部分に指を置かない。

・相手の目の前でメモ書きをしない。

 

②テーブルの上に並べるときは、上座側に置く

※社名、名前を覚えられれば、名刺入れにしまってもよい。

 

③読めない文字は尋ねる

※「失礼ですが、何とお読みするのでしょうか」

 

<名刺交換のNG>

①相手に渡す名刺はきれいなものを

※ないときには、「あいにく名刺を切らしておりまして・・」

②相手のいる前で頂いた名刺にメモ書きしない

③社名、名前を覚えていないのに名刺入れにしまう

④座ったまま、テーブル越しに交換をしない

⑤名刺入れはズボンのポケットから出し入れしない

 


■JBMコンサルタントとは?

池袋に支店を持つJBMコンサルタントは、研修・セミナーを中心に、人事・労務・総務系のトータルソリューションサービスを提供している会社です。

“実践につながる研修プログラム”、“講師×コンテンツ力”で企業がかかえる様々な課題を解決します。

 

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