今年2018(平成30)年は池袋では初めてとなる世界最大級のクラッシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO(東京)2018」が5月のゴールデン・ウイーク(GW)中に東京芸術劇場や池袋西口公園などで開かれます。
ラ・フォル・ジュルネTOKYOは、フランスで1995年から行われている「ラ・フォル・ジュルネ」(「熱狂の日」音楽祭)の日本版として2005年にスタート。“クラッシックのテーマパーク”とも呼ばれるほど多彩な公演が企画され、約45分の公演を低料金で公開し、一日中公演が組まれているのが特徴です。延べ780万人を動員するなど、近年はGW中の風物詩とまで呼ばれるほど巨大なイベントに成長しています。
これまでは東京国際フォーラムやよみうり大手町ホールなど丸の内地区のホールでのみ開かれてきましたが、今年(2018年)から初めて池袋エリアへ進出。西口公園や南池袋公園など池袋の東西を代表する公園で屋外公演も予定されているのが特徴で、池袋が目指す「国際アート・カルチャー都市」に弾みが付きそうです。
今年の開催テーマは「モンド・ヌーヴォー~新しい世界へ」。2005年から続いた“ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン”という名を変更し、新たに池袋会場を加えて挑む巨大音楽祭。池袋ならではの土地柄を生かした内容も検討されているといい、ラ・フォル・ジュルネTOKYOはまさに“新しい世界”へと向かいます。
開催期間は、2018年は4連休となるGWのうち、5月3日(木・祝)・4日(金・祝)・5日(土・祝)の3日間。チケットの発売は3月中旬が予定されています。
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