東武鉄道は今月(2017年4月)28日に今年度の鉄道事業設備投資計画を発表し、池袋駅に海外からの観光客向けの「東武ツーリストインフォメーションセンター」を新設し、沿線にある川越などの観光案内を強化するほか、東上線でのホームドア設置や駅舎のリニューアルなどの計画を明らかにしました。
東上線関連では、今年度中に東上線川越駅でのホームドア整備を完了させるほか、池袋や朝霞、志木の3駅で整備に着手する予定。また、下板橋や大山、中板橋、高坂、東松山、小川町の6駅に「内方線付き点状ブロック」と呼ばれる新たなタイプの点字ブロックを設置するといいます。
新河岸駅では駅舎の高架化と、地元自治体による駅前広場の整備が行われるほか、ときわ台、若葉、北坂戸の3駅では駅舎のリニューアルを予定しています。越生線の東毛呂駅ではトイレが刷新されます。
大地震などの災害対策として、成増から和光市間で法面(のりめん)の補強工事を行うとしています。
【参考リンク】
・2017年度の鉄道事業設備投資計画(PDF、東武鉄道、2017年4月28日)