JR東日本は同社内全1600駅の2016年度の1日平均乗車人員を発表し、池袋駅は昨年度より0.2%増の55万9920人で、前年の伸び率(1.6%増)を下回りましたが、順位は昨年同様に2位でした。このうち、定期券の乗客は32万3947人で6割近くを占めています。
なお、JR東日本以外では、西武鉄道の池袋駅が2016年の1日乗降人員を48万4951人(全92駅中1位)と発表しています。2015年度の数値では、東京メトロの池袋駅が54万8839人、東武東上線の池袋駅は47万7834人でした。
一方、池袋以外のJR東日本の各駅では、1位が新宿の76万9307人で前年度比1.2%増、3位は東京の43万9554人で同1.1%増。前年5位の渋谷駅は0.2%減で37万1336人となり、2.9%増だった品川駅の37万1787人に僅差で抜かれ、6位に落ちていました。
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【参考リンク】
・JR東日本の駅別乗車人員(ベスト100)(1位が新宿、2位が池袋)
・東京メトロ各駅の乗降人員ランキング(1位が池袋、2位が大手町)
・西武鉄道の駅別乗降人員(1位が池袋、2位が高田馬場)
・東武鉄道の乗降人員(1位が池袋、2位が北千住)